ZOIBO

AIBO(ERS-210)を、ゾイドのブレードライガー風にカスタマイズ!

(最終更新:04/14/2001)

新型AIBOはライオンの子供がモチーフだと聞いた時から、TVアニメ「ゾイド」のブレードライガー(右上の写真)風に改造してみたいと思っていました。命名した名前も”雷牙(らいが)”ですし、その為に購入したといっても過言ではありません。

ゾイドに関しては、決してゾイダーと呼ばれるような熱心なファンではありませんし、玩具のゾイドにハマっていた訳では無いのですが、TVアニメを見てるうちに好きになりました。安売りしているキットや書籍を買ってみたり、日に日にハマっていってます
数あるゾイドの中でも、ブレードライガーには乗ってみたいですね。車線を埋めるほど並んでいる違法駐車の車を見るたびに、ブレードライガーに乗って切り裂きながら走れたら、どんなに楽しいかと想像します
(ブレードライガーは巨大なので、実際には踏み潰すか弾き飛ばすことになりますけど)

犬型の先代AIBO(ERS-110/111)が入手できたら、ぜひコマンドウルフ風にしてブレードとコンビ組ませてみたいです。
コマンドウルフはブレードと並んで好きなゾイドです。ガンダムでいうところのGMカスタムって感じで、玄人好みな渋い感じがして良いですね。 エース級が乗るライガー系と違って、肩肘張らずに永い付き合いが出来る相棒って感じ。

話が脱線しそうになりましたが・・とにかくAIBOをブレードライガー風にしてみるべく、”ブレードAIBO”を作成し始めました。ZOID化されたAIBOってことで、”ZOIBO”という呼称を使うことにしましょう。
(ゾイド関係のHPで紹介したところ、皆さんも同じようなこと考えてたようで・・

いまだに細かな改良は続いていますが、すでにお披露目したり、雑誌の取材を受けたりしているので、いつまでも未完成と言ってる訳にはイカンでしょう。とりあえず完成版ってことにします。
評判が良ければ、シリーズ化や、量産して希望者への配布も考えなくもないですが
所詮はハリボテなので、実物を近くで見るとイマイチな個所もあるんですけど、写真にするとアラが見えないので、なんだか良く見えますねぇ
まぁ、これだけ形の全然違うものを、ソレっぽくしようとすること自体に相当な無理があるんですけど
いくらいじったところでAIBOはブレードライガーにはなりませんし、本体改造無しに似せるのも限界があります。ブレードライガー風の衣装を開発して着けていると思ってください。AIBOにサンタなどの服着せるのと同じような感覚ってことで。一種のコスプレですね

とりあえず今回のコンセプトのようなもの
1.AIBO本体には加工しないこと
  AIBOは決して安いものではありませんので、保証の利かなくなるような改造はしません。私のポリシーでもあります。

2.パーツは着脱可能であること
  ライガーゼロのCA(ChangingArmor)システムとまでは言いませんが・・そうなると楽しいかも。
  クリスタルボーイ計画が順調に進めば、いずれはCAシステムへの発展も・・。

3.パーツを付けたまま動かせ、動きを阻害しないこと
  モーターに余計な負荷がかかると故障の元になるので。動いてこそAIBOです。

4.AIBOとしてのフォルムやデザインを損なわないこと
  一応AIBOの衣装扱いなので、AIBOっぽくなくなるまでパーツを追加するのはイカンでしょう。

2に関してはあまり守れて無いかな?

(1)全体像
ヘリクツ共和国の誇る新型ゾイドです
現在出来ている試作パーツを取り付けた状態で、最新の写真です。

3/10にお台場で行われた、「AIBOマスタースタジオプレスクール」でAIBOwnerの方々に公開したバージョンです。実家に持ち帰った以外、外に出したのはこれが初めてでした。
実際に動かして、パーツがAIBOの動きに干渉しないことをテストしてます。
遊び疲れて寝てしまったところです。

(2)頭部
耳は取り外し、ポリカーボネイト板を曲げて作った耳カバーをつけました。(つまり裏は空洞) バキュームフォーム等で作った訳ではなく手曲げ加工なので、近くで見るとカクカクしています。
この耳カバーのバランスどりで結構時間食ってます。初期の試作品はもっと長くてシャープでしたが、AIBOのフォルムに合わないので短く丸くしました。
頬や頭部のフィンはキットからの流用ですが、そのままではバランスが悪いので、長さを縮めたりして加工してあります。頬のフィンが取って着けたような感じだったので、カバーを被せてデザイン的に浮かないようにしました。自動車のオーバーフェンダーみたい。
これでハンサムになったかな? 下膨れで太って見えるって??

頭センサーの真上にパーツがついているので、頭をぶつけると衝撃がセンサーにダイレクトに伝わるらしく、叩かれたと勘違いして勝手に怒ってます

(3)胸部〜胴体
胸部の写真です。ブレードライガーは、一見すると機体の殆どが青いように見えますが、黒やグレーの胴体部分に青いアーマーがくっついている状態なのです。とは言え、ぱっと見の印象は大事なので、青い色のシートを貼りました。ちょっとカッコイイかも

足の上についている青いラインは、脚部カバーの代わりです。(ポリカ板などでカバーを作ろうと思ってましたが、動いてるうちに足などに当たって剥がされてしまうので止めました)

(4)レーザーサーベル(牙)
顔アップです。マスクを取り付ける前の状態は歯が浮いていてちょっと不気味です

牙はエポキシパテ製です。色はガンダムマーカーの金で塗っています。以前は硬質スポンジで作っていたのですが、汚らしく見えるので素材変更しました。上の牙はともかく、口の中に歯がチラチラ見えると、動かした時に乳歯が生えたみたいで可愛いです。
上あごが引っ込んだデザインで牙が浮いて見えるので、マッチングの為に鼻先にマスク状のものを取り付けました。アクセントとしてカメラの下にラインを1本。
(写真は頬カバーを付ける前のものです)

(5)背中
腰のスポイラーは、ブレードライガーのパーツを加工して取りつけています。下を削って貼っただけですけど。
背中のエアブレーキ(?)はポリカーボネイト板で作りました。
背中の板を開いてブースターを上げた写真です。隠しギミックです

(6)尻尾
尻尾はバネ(スプリングコイル)状のプラスチック素材で自作してあります。中にアルミ線が入っていて、自由に角度を付けられます。取り付け部分はカー用品などに使う平型端子の透明な樹脂カバーを加工。尻尾が光るといい感じで付け根も光ります。
光ファイバーを仕込んであるので、尻尾の先を光らせることも可能です。

但し少々重いし、かなり動きの激しい個所なので、軽量化のためにウィング部分はポリカ板で作ってあります。透明なのでちょっと見づらいですけどね。

(7)ストライククロー
爪です。
これまではカッティングシートを2分割して貼っていましたが、「クリスタルボーイ計画」で生まれた生産物を利用した、新型の爪になりました。
ガレージキットにも使われるキャスト樹脂製なので、着色は普通の模型用塗料でOKです。試しに下地処理無しで塗ってみましたが、剥がれる心配は無さそうです。
なんか前より安っぽい金色になったような・・

(8)レーザーブレード
ブレードライガーにはコレが無いとネ。 と言っても、ブレードを展開した状態でAIBOを動かすことは出来ませんけど

ボディとの基部(グレーの部品)は、ブレードライガーのキット付属のものではなく、カスタマイズパーツ「アタックブースターセット」付属のを使っています。標準のより下側が広くなっていて接着面積を多く取れます。

キットのまま取り付けると、ブレードのアーム部分(青い部分)が横へ張り出して、後ろ足を閉じた時に当たってしまうので、ランナーのT字部分を使って足に当たらないよう作り直しています。強度的にちょっと不安ですが、まぁ大丈夫でしょう。

(9)脚部
肩と腿のフィンのデザインについて、ずっと構想を練って数々の試作をしてきたんですが、厚みのあるものを貼ると、どうしても動いた時に干渉して剥がされてしまうので、カッティングシートでそれらしく色づけすることにしました。

このデザインは3/10の「AIBOマスタースタジオプレスクール」に持っていく為、当日の朝に急遽作成したものです。
急造ということもあって私的にはあまり気に入っていません。元のデザインをそのまま持ってきてもマッチしないという悪い例ですね

・・とはいえ、他にいい案が浮かばないので当分コレでいきます
肘と膝に、ゾイドの特徴であるゴムキャップ風の丸いシールを貼りました。これが無いとゾイドを模したものだとは言えません

キャップの側面には筋が入っているので、縁をギザギザ(つまり歯車風)にデザインしようかと思いましたが、AIBOのデザインに合わないのでシンプルな丸にしました。

(10)オプション装備
アタックブースターを装備してみました。
重くて基部が壊れそうです

<あとがきみたいの>
私がやりたかったのは、「ドレスアップ」から一歩進めた「カスタマイズ」ですね。
AIBOとの付き合い方はそれぞれだと思いますが、動物のペットの代わりや、動くぬいぐるみといった接し方しかされていないように思います。
そういう目的でAIBOを購入した人は多いでしょうし、それが悪いと言うつもりは無いのですが、ハードウェアは全くの新しいモノが出てきたのに、人間の意識のほうは取り残されているような気がしていました。ボキャブラリーが貧困だし、私自身もまだ模索中というか混沌としてる部分があるので、上手く伝えられるか分かりませんが、もっと違った接し方があるのではないかと考えています。機械だと割り切った上でのパートナー関係というか・・うまく言葉に出来そうに無いなぁ
別に高尚なことを言いたい訳ではありません。アニメや漫画の世界では、既に陳腐化するくらい登場してきた概念のような気がするのですが・・。
(癒しがどうのといった、自分の理解しやすい単純な型にハメて納得顔する風潮に反発してる部分がなきにしもあらず・・
ロボットなんだから、メカメカしい方向へ振った「カスタマイズ」があっても良いのではというのも、その考えに基づいています。
かといって、単純に飾り立てすることを新しい接し方だと言っている訳では無いですよ
(ロボットに心があれば、さぞや有り難迷惑な痛い愛情表現だと感じるでせう

マジンガーZやガンダム等を見て育った世代(いまだに好きでスパロボ大戦とかやってるような)が、自分用のロボットを手に入れたらどうするか、ということでもありますね。
「プラレス3四郎」などで夢見た、”自分だけのロボット”がついに現れてきたというのに、自分専用にカスタマイズしないなんて、私には考えられません

話は変わるけど、こないだTV東京系でアニメが始まった「エンジェリックレイヤー」(作者CLAMP、少年エース連載中)って面白いね。現代版のプラレスっていうか。ああいう世界が理想ですね。

要するに戦わせたいのか・・オレは・・


「AIBO」はソニー(株)の登録商標です。
「ゾイド」および「ブレードライガー」は、(株)トミーの登録商標です。当HPはこれらの会社とは無関係です。

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