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生命のサイクルの輪の臓器移植


臍炎 御薗生教室

**臍の周りの痛みには腸の病気が多く、腸炎では下痢を伴い、さしこむような 痛みや、鈍痛が繰り返されます。また、腸閉塞や胃の穿孔などによる腹膜炎などすぐ手術が必要な重大な病気のこともありますので、早く医師の診断を受けるようにしなければなりません。


**臍ヘルニア
臍の部分の腹壁の抵抗力が弱いために、そこから腸管などが皮膚の下に出てくることは5〜10%の割合で見られ、未熟児ではさら多くにみられる。
生後1〜2ヶ月頃が、いちばんはれるが、腹壁が発達して来るにつれてだんだん出なくなり6ヶ月頃になると90%はなおってしまいます。手術をしなければならないものは、ほとんどありません。
十円玉をはる方法は、効果が悪いのでやめた方がよいでしょう。 脱腸治療医具/カラー


**臍炎 臍周囲炎
臍帯は、生後1週間以内ぐらいに乾燥して脱落してしまいます。大部分の新生児では、脱落後、臍は乾燥して細菌感染をおこすことはありませんが、ときに、臍帯が脱落した後の傷面から細菌が入り、ウミ様の分泌物がみられたり、さらに臍の周囲まで炎症が及んで赤くはれてきたりすることかある。
予防には臍帯の脱落後に傷面から細菌が入らないように清潔にしておくことが 大切です。
炎症をおこしてしまった場合には、局所を消毒し、清潔にするとともに、 抗生物質を内服、または、注射で全身的に使います。炎症をそのまま放っておくと 炎症がひろがり、細菌が全身に回って、敗血症になる危険があります。


**臍肉芽腫
臍の緒がとれたあとに、傷面の内芽組織が増殖して小さな突起物を作ることが あります。臍肉芽腫があると、臍はいつまでも乾かないでじめじめしていて細菌感染の危険も大きくなります。
ごく小さい場合は、硝酸銀で焼くだけでもなおりますが、炎症がひろがった場合には臍肉芽腫を根もとから桔さつするか、切断します。
『家庭医学』・社会保険出版社