########################################################################  「SinWaveOscillator Ver1.10」 (フリーウェア) readme.txt  Win32アプリケーション / SinWave.exe                 2002.10.20 (c) Escute / 水沢たくみ ########################################################################  ※人の可聴周波数帯域外やスレスレの音も発生させられます。  聴こえないからといって音量を上げすぎると、スピーカーやアンプ等に  悪影響を及ぼす場合がありますので、ご注意願います。  (特に、1〜数10Hz程度の低音は、聴こえないからと大音量で再生されますと、  スピーカーが破損する恐れもございます) 1.動作環境  動作確認OS :WindowsXP Professional  必要なメインメモリ容量 :128MB以上推奨(実際使うのは5MB程度)  必要なハードディスク空き容量 :10MB程度  おそらくWindows95以上のOSが正常に動作している環境であれば問題ないと  思われます。   ただし、VC++用MFCランタイムが別途必要です(最新OSには既に入って  いますので不要です)ので、実行時にエラーメッセージが表示されてアプリが  起動しない場合はVector等からランタイムをDLしてください。 2.製品概要   単に正弦波(サインカーブ)を生成するだけのアプリケーションです。(爆)  周波数を自由に変更できますので、PCやコンポ等の周波数特性のチェック、  また、自分の耳のチェックに使えます。(笑)  人間の耳は、耳の良い人で20kHz(20,000Hz)まで聴こえるらしいですが、  自分がどこまで聴こえるのか試してみたかったので作ってみました。(ぉぃ  どうやら私はいくら頑張っても18kHzが限界・・・><   生成した波形をWAVEファイルとして保存することもできます。 3.インストール   不要です。ただ単に実行ファイルをダブルクリックしてください。  実行すると、いきなり音を発します。びっくりしないでください。^^; 4.アンインストール   不要です。いらなくなったら捨てて下さい。(笑) 5.使用方法 5−1.アプリケーションの起動と周波数設定   まず、SinWave.exeを起動します。現在の周波数が数字で出ていますが、  その下にある「Frequency Control Bar」をスライドさせて周波数を変えることが  できます。このコントロールバーでは0〜24kHzまで変化させることができます。  周波数表示の右側の上下ボタンでも、それぞれ±1kHz、100kHz単位で変化できます。  コントロールバーでは、マウスをドラッグして移動させた場合、マウスボタンを  放した時点で発生周波数が変わります。変化にビミョウにタイムラグがあるのは  我慢してください。>< また、現在の周波数が表示されているボックスに直接  数字を入れることも出来ます。   周波数の発生は、一旦waveファイルを生成してからそれを再生するという面倒な  方法を取っています。(汗) 数秒単位で音が途切れるのはそのせいです。^^; 5−2.サンプリング周波数について   サンプリング周波数を、ウィンドウ左下の方で切り替えできます。サンプリング  周波数というのは、アナログ波形をデジタルに変換する際に、時間軸で毎秒何回、  サンプリング(波形データを取得)するかを表しています。サンプリング周波数が  48kHzの場合、1秒間に48,000回のサンプリングデータを生成します。  (ここで、アナログ波形とは、このソフトの場合は仮想的に用意した正弦波になります)     サンプリング定理によると、サンプリング周波数の半分の周波数までの音であれば  元の音を再現できます。上の場合は、元のアナログ音声が24kHzまでなら、デジタル  化しても元の音を再現できるということです。44.1kHzサンプリングなら、22.05kHz  までのアナログ音声を再現できます。     ということは、48kHzサンプリングがあれば44.1kHzサンプリングなんて必要ない・・・  と思われるかも知れませんが、CDやMDでは44.1kHzサンプリングなので、もしMDに  録音してみるだとか、PCのサウンドカードや、お手持ちのアンプ等のデジタル入出力が  44.1kHzにしか対応していない場合に44.1kHzサンプリングを使えるように用意しました。  (48kHzサンプリングに対応していても、内部で44.1kHzにレート変換が行われるような  機器も少なくないので、レート変換に起因する歪みを解消するためにも使えます。  < とはいえ、そんな微妙な歪みは私のタコ耳には分かりませんが^^;)  ※めっちゃ余談(苦笑)     先ほど、サンプリング周波数の半分までなら波形を再現できると言いましたが、  例えばサンプリング周波数を48kHzに設定していても、生成周波数を24kHz以上に設定  することもできます。(ウィンドウ内の「上下ボタン」や「周波数表示されているボックス」  への直接入力で行えます)   しかし、実際に聞こえてくるのは、例えば30kHzの音を発生させた場合、24-(30-24)=18kHz  の音です。24kHzを超える音は、48kHzでサンプリングすると、24kHzより低い周波数に変わって  しまいます。(折り返し雑音と言います)   話は飛躍しますが、実際の音楽CDやMDのデジタルレコーディングでは、まずデジタルにする  前に、アナログ音声を、デジタル化する際のサンプリング周波数(44.1kHz)の半分(22.05kHz)  以上の周波数成分をカットしなければなりません。<デジタル化前なので当然アナログ処理です  これに限らず、デジタル時代にもアナログ技術って、かなり必須なのですよね。  (余談おわり<爆) 5−3.発生波形の精度について   発生周波数の精度については、ハードウェア依存ですが、かなり高い精度だと  思います。ダイレクトにデジタル出力すればPC側の精度には無関係になるだろう  と思われます。^^; また、正弦波は16ビット精度(CD音質)で生成しています。   とはいえ、OSがマルチタスクなせいで処理落ちする場合は精度は出ませんので、  負荷の大きいアプリケーションと一緒に動作させないでくださいね。^^;  他の音楽再生ソフト等を起動しながら、というのもよろしくないです。  (環境によっては音すら出ないかも) 6.使用オプション 6−1.WAVEファイル出力   「WAVEファイル作成」ボタンで、現在の周波数のWAVEファイルを出力することができます。  このソフトを使わずに音を再生したいとか、各周波数のWAVEファイルをCD-Rに焼いてオーディオ  機器の性能を知りたいとか、何か必要あれば使ってみてください。^^; 6−2.設定ファイル   起動時のデフォルト設定は、Settings.iniファイルに書かれています。  見ればわかりますが、  「frequency = 1000」の1000の数字が、起動時の発生周波数[Hz]  「sampling-rate = 48000」の48000の数字が、サンプリング周波数[Hz]  を意味しています。  同様にして、「volume」は、音波発生時の音量(生成するWAVEファイルのボリュームは「rec_volume」)です。  最大の255が、一番歪み率少なくなるはずですが、あまり変わらないと思うので、  うるさかったら音量下げてください。^^;  SinWaveOscillatorアプリケーション内でもvolumeを調節できるスライダーがありますが、  こちらはサウンドカード側の音量調節になります。  「time」は、音波発生時の再生時間で、プログラムではこの時間単位でループするのでその瞬間  音が途切れます。^^; あまり長くすると周波数を変更する時のタイムラグが長くなります。  「rec_time」は、「WAVEファイル作成」ボタンによるWAVEファイル出力時に、WAVEファイルの  収録時間を設定します。長いWAVEファイルを作りたい場合は自由に変更してください。  (ただし、あまり長いとメモリを圧迫するのでご注意を <全部バッファリングしてるので、   作られるWAVEファイルの容量だけのメモリ使います、作成中は^^;)    「#」以降の文字は無視されるので好きにコメント書いてもらってOKです。 6−3.右クリックメニュー   なにげに存在してます。(^^; 見ての通り!  説明はいらんでしょう。 Settings.iniファイルは、変更後は、変更を反映させるために  プログラムを起動し直して下さいね。 7.著作権   本プログラムの著作権はサークルEscute/水沢たくみにあります。  プログラムの無断配布等はご遠慮願います。 8.サポートと免責   本プログラムはフリーウェアとしております。  現在、サポートはhttp://www.d1.dion.ne.jp/~s_saka/escute/にて行っており  ますので、不具合やバージョンアップ希望等はこちらで宜しくお願いします。   なお、本プログラムをご使用になられての不具合による二次的損害等は一切  責任を負いかねますのであらかじめご了承くださいませ。 9.更新履歴  2002.10.20 Ver1.10 WAVEファイル出力時のステレオ収録に対応 WAVEファイル出力時の収録音量を、再生音量設定と独立させた サウンドカード側の音量をコントロールするスライダーを追加 デフォルトのサンプリングレートを44.1kHzに変更  2002.10.14 Ver1.00 最初のリリース                  [初版] 2002.10.14 Escute / 水沢たくみ